赤ちゃんが言葉を話す一歩手前の「喃語」とは?

シェアはこちら

以前、このブログで赤ちゃんが初めて発声するときに使う「クーイング」について紹介しましたが、今回はクーイングの次に発声するときに使う「喃語(なんご)」について紹介したいと思います。

関連記事 赤ちゃんの初めての発声、「クーイング」とは?

 

 

喃語(なんご)とは?

 

 

 

 

喃語とは、赤ちゃんが発する意味のない声のことで、言葉を覚える前に発するものです。「あー」「うー」などの1つの音でできている声をクーイングというのと比較して、「あっあっ」「ばばば」「あうー」など、口や舌を使うことで出すことのできる声で、2つ以上の音がつながっているものです。

喃語を使用することによって赤ちゃんは口や声帯、横隔膜の使い方を学んで、より細かい発声の仕方を覚えていくのです。

 

 

喃語はいつ頃から始まり、いつ頃まで続く?

 

赤ちゃんの喃語は個人差もありますが生後4か月ころ始まります。最初は「あ(a)・い(i)・う(u)・え(e)・お(o)」の母音を2音以上続ける喃語が始まってきて、生後5か月ころから「か(ka)・き(ki)・く(ku)・け(ke)・こ(ko)」などの子音を含めた喃語を話すようになります。さらに生後6か月ころから子音を反復する音の喃語が始まり、生後8か月ころからどんどん音がよりはっきりと聞き取りやすくになってくるのです。そして生後10か月ころからは身ぶりや手ぶりを使うようになり喃語が減ってきて、一般的な発声をするようになってきます。

そして、1歳になるころには喃語もほとんどなくなってきて、自分の名前も覚えて、呼びかけなどにも反応するようになってくるのです。

 

 

喃語は万国共通!?

 

赤ちゃんが発する喃語は、日本だけではなくどの国でも同じような発声をするということが分かっています。「あー」「うー」といったようなクーイングから始まり、次にそれらの母音を二つ続ける喃語に変わってくるのです。赤ちゃんにとってはどこの国でも一番発音しやすい音のようです。

 

 

喃語への反応で赤ちゃんの成長が変わる

 

実際に、アメリカのある研究では、喃語を発する赤ちゃんと会話するように話しかけたりとコミュニケーションを取った方が赤ちゃんの言葉の発達が早いと言う結果がでています。

このポイントは、複数の人と赤ちゃんでは意味がなく、赤ちゃんと1対1であることが重要だそうです。このようなコミュニケーションを取ることで、何もしなかったときに比べて2倍~3倍の語彙力を身に付けられるとのことです。

 

 

まとめ

 

赤ちゃんが初めて発するクーイングから喃語へと変わると、赤ちゃんが言葉を話すステップを順調に進んでおり、成長が感じられるでしょう。

ただし赤ちゃんの成長にはもちろん個人差があるので、喃語が始まるのが遅くなったとしても赤ちゃんの気持ちに寄り添ってあげながら、一緒に過ごすことのできる時間を味わってくださいね。 

 

 

シェアはこちら