赤ちゃんの歯はいつから生える?

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生後間もない赤ちゃんは母乳を飲むだけで、まだ食べ物も食べないので歯が生えていない状態です。ではいつから歯は生え始めるのでしょうか?

 

 

 

歯はいつから生え始める?

 

意外かもしれませんが、実は赤ちゃんの歯は、ママのお腹の中にいるときから作られ始めています。妊娠6週目~7週目くらいには乳歯のもとになる歯胚(しはい)というものが作られ始め、妊娠10週目のころまでにはできあがっていきます。

ですので生まれた直後は見えませんが、赤ちゃんの歯肉のなかで乳歯は成長を続けていて、準備が整うと歯肉から出てこようとし始めるのです。この時期は赤ちゃんによっても違いますが生後3~9ヶ月くらいに生え始めます。個人差がかなりあるので、生後2か月で生え始める赤ちゃんも入れば、1歳の誕生日近くになってようやく生え始める赤ちゃんもいたりと多少前後してもまったく問題ありません。

 

 

歯が生える順番は決まっている?

 

赤ちゃんの歯は下の前歯から生えるのが一般的です。しかしまれに上の前歯から生えるケースもあります。いきなり奥歯から生えるということはほぼありませんので、前歯から奥歯へと順番に生えていき奥歯まで生えそろうには約2年かかるのが一般的です。

しかし生える順番にも個人差があり、上で紹介した歯が生える順番は目安のひとつですので、2歳半~3歳ころまでにすべての歯が生えそろっていれば生える順番はそれほど気にする必要はないでしょう。多少他の子と違っていても過剰に心配することはありませんが、少しでも不安に思うことがあったら、気軽に歯医者さんに相談して、わからないことなどを聞いておくようにしましょう。

 

 

 

歯が生え始める兆候はあるの?

 

赤ちゃんの歯が生え始めるときには「よだれが多くなる」「タオルやおもちゃなどよく噛む」「手を口に入れる」というような様々なサインがあります。これは、母乳だけではなく離乳食を摂取する準備に入ってはいるものの、まだ口を閉じて唾液を飲み込む機能が発達していないため、よだれをたらしてしまうからです。

また歯が生えてくる際に歯茎に痛みやかゆみがあるらしく、泣いたりぐずったりすることも多くなります。これはいわゆる「歯ぐずり」と呼ばれるもので、夜泣きが増えたりすることもあります。欧米では「teething pain」という言葉もあり夜泣きやぐずりの原因として常識的に語られているとのことです。

赤ちゃんの乳歯は通常下の前歯から生え始めるので、そのあたりが膨らんできたら歯が生えてくる兆候かもしれません。また、理由が分からず急に泣くことが多くなった場合も歯ぐずりの可能性があるので、注意してお口の中を見てあげてください。

赤ちゃんが今までにない状況でグズグズしたり、夜泣きをするようになったら、もしかするとこのムズムズが原因かもしれません。

 

まとめ

 

他の赤ちゃんと比べ、自分の子だけ歯が生えてくるのが遅かったりすると焦ってしまいますね。生え始めは赤ちゃんによって個人差があるため、そこまで神経質にならなくてもよいかと思います。

また生えてきた歯の健康状態は、永久歯にまで影響をおよぼし、生え始めの乳歯を守ることは、生涯の口内健康を保つことにもつながります。

しっかりと赤ちゃんを観察し、成長を楽しみながらケアをしていきましょう。

 

 

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